2020-09-18から1日間の記事一覧

『悪意の手記』中村文則

紹介 主人公は、大病を治癒するまでの過程で精神を闇に飲み込まれてしまう。彼の内面に抱える憎悪は、彼を人道から背かせてしまう。 自分の罪を意識して生きる彼の視点を通して、人の持つ光、闇。衝動による爆発。そして命について考えさせられた作品。 感想…